公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)|
「物流2024年問題」に関する消費者調査の伴走的支援
物流2024年問題の意識を調査 広報戦略と施策提言を支援

課題
- 物流業界の視点ではなく、生活者視点での意識や態度変容を調査したい
- 物流の効率化に向けた企業の施策に生活者の声を反映させるためのインサイトを得たい
- 社会課題意識の高い層を活用した広報・マーケティング施策を検討したい
支援概要

01
課題整理・ターゲット設定
- 顧客課題整理・構造化
- 仮説検証・インサイト抽出のため、第三者視点で調査票を設計
- 朝日ID会員を活用し、定量調査で物流2024年問題の実態を把握
02
インサイト調査・分析
- 物流2024年問題に対する関心層・無関心層を分類し、意識変容の可能性を分析
- 行動変容を促すための課題を抽出し、インサイトを可視化
03
生活者共創型「SDGs思考」ワークショップの実施
- 社会課題意識の高い生活者をアサインし「SDGs思考」を取り入れた共創型ワークショップを開催し、生活者視点での問題解決策を探索
- 物流業界の企業関係者とのディスカッションを実施し、企業側の視点と生活者の視点のギャップを整理
04
レポーティング・提言
- ワークショップの意見や調査結果を統合し、啓発ターゲット別のインサイトを整理
- 生活者の行動変容に向けた施策の方向性を提案
- 啓発ターゲットに合わせたメッセージの方向性を策定
- 生活者の意識変化を促すためのマーケティング施策の考え方を提示
成果
- 物流2024年問題に関する生活者の認知度・意識の可視化定量調査により、生活者の態度変容の阻害要因・促進要因を明確化
- 生活者との共創型ワークショップを通じて、企業視点では得られないインサイトを発掘
- 啓発ターゲットごとに適した訴求軸・コミュニケーションチャネルを提示。メディア・広告施策の活用可能性を整理し、次年度の施策計画策定に活用