公益財団法人 岩佐教育文化財団|
企業/財団法人のブランディング支援
日本の若者を国際会議の場へ。岩佐財団「国際ユース岩佐賞」アワード創設を支援

課題
- 持続可能な社会の推進力となり得る日本の若者に、国際的な場に参画し発言することを経験させたい
- 国際会議への参画の資格申請や手順の情報、外務省や国連関係組織と連携するノウハウがない
- 若者への案内、選考、渡航日程構成、安全配慮対応などの手配全般を運営する機能が不足している
支援概要
01
国際会議に関する周辺情報の調査ヒアリング
- 国際会議の実施要項や、2025年7月実施の「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」に関する情報を外務省などから収集
- 2025年のHLPFは「Voluntary National Review(VNR)/ SDGsの進捗状況を発表する自発的国家レビュー」の節目のため、日本政府代表団リスト状況や国連入館パス資格などの情報を外務省や関係組織からヒアリング
02
国際会議参画の構想を設計
- 国連本部(米国ニューヨーク)への渡航ツアー企画案を作成
- 渡航者の安全確保、滞在、現地アテンド、身体障碍者用設備対応、撮影記録対応を手配
- 岩佐財団の支援項目を検討、提案、調整
03
広報・メディア発信を通じた社会価値化
- 「国際ユース岩佐賞」を創設し、アワードの枠組みを起案
- 候補者リスト選考、最終選考会を実施。「国際ユース岩佐賞」受賞者を決定
- HLPFへの若者の渡航を実現。朝日新聞本紙朝刊全国版で紹介を掲載
- 若者の体験や成果を編集し、朝日新聞特集紙面や岩佐財団ホームページに掲載
成果
- 「国際ユース岩佐賞」受賞者4人が国際会議へ参画。国連職員や他国の代表メンバーと議論する環境を提供
- 朝日新聞社がもつ外務省や国連関係組織とのネットワークを生かし、日本の若者参画を実現
- 朝日新聞社による告知・報道を通じ、財団活動の社会的認知度が向上


